私はいわゆるスマホ裸族なんだけど、どうやらスマホにケースを着けず裸で使うような人種はマイノリティーに属するらしい。言われてみれば街中では同族をあまり見かけないし、家電量販店を覗けばスマホケースがズラーっと並んでいたりして、市場の盛り上がりを如実に感じる。
それでも我思う。スマホは裸が最高だと。
ということで、この記事ではケース無しでスマホを使うメリットとデメリットに焦点を当てて、スマホ裸族である理由をまとめていきたい。
スマホケースを着けないメリット
パッと思いつくのは本来のデザインで使えることだろう。メーカーが試行錯誤を重ねてたどり着いたサイズ感、重量、造形はどのスマホでも美しいものだと思う。俗に言う機能美ってやつだ。
そもそもメーカー側はケースの使用を想定していない場合がほとんどで、その最たる例が排熱設計だったりする。ただでさえ排熱が難しいスマホにケースを着けるということは、人間が真夏に上着を着るのと同義と言っても過言ではない。排熱効率が悪くなるとサーマルスロットリングによって動作が重くなったり、熱が蓄積してバッテリーの寿命を削る原因となる。
つまり何が言いたいかと言うと裸が最高の排熱効率ってこと。人間と同じ。
あとは単純にスマホケース代が浮く。価格自体はピンからキリまであるし、頻繁に買い替えるものではないにしても明確なメリットではないだろうか。
スマホケースを着けないデメリット
言わずもがな本体に直接傷が付くようになり、落下時の破損リスクも格段に上がる。
それに伴ってリセールバリューも落ちる。ゆえに出口戦略で不利になる可能性が高い。傷だらけのスマホに市場価値はないし、画面バキバキのスマホはだれも使いたくないだろう。
視覚的な差別化ができないという観点では無個性とも言える。実用に影響するデメリットではないけど、お気に入りのケースを使ったり着せ替えたりといった楽しみは無くなる。
落とさない対策が最優先
ケースを着けているから落としても大丈夫という思考は根本的に間違いで、多かれ少なかれ落下はスマホにダメージを与える。電子機器である以上、衝撃自体が御法度なのだ。
それならば落下した時のために備えるのではなく、落下そのものを防止することが最善なのではないだろうか。そして、落下そのものを防止することができればケースの存在価値はいよいよ無くなってくる。ほんのり極論気味ではあるにしても、落とさなければいい話ってことだ。
例えば外では片手持ちをしないだとか、雑踏の中ではスマホをいじらないだとかの意識的な対策は今すぐにでも始められる。
傷は味
スマホに限らず大切なものや高価なものに傷が付くと少なくともいい気分はしないと思うんだけど、そんな時こそ傷は味だという考え方を提唱したい。
かの有名な仏教用語で諸行無常と言うものがある。スマホに付く傷もまさに諸行無常の典型で、いくら大切に使ったとて形あるものはいずれ朽ちる。いちいち傷ごときで神経質になる必要はない。
むしろ傷は生活を共にした証であり、自分だけしか造り出せない唯一無二のデザインとも言える。
まとめ
と言うことで、遅ればせながら本題のスマホ裸族である理由をざっくりまとめる。
まずは本来のデザインで使えること。
次にメーカーが意図した排熱効率を最大限引き出せること。
最後は追加費用が掛からないこと。
本体への直接的な傷や落下時の破損リスクはマインドセットで乗り越えていきたい。